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マーク・ロスコ

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待望の『マーク・ロスコ 伝記』 年内刊行予定

1993年に初めて出版された、マーク・ロスコの詳細な伝記を年内に刊行します。画家の生涯を包括的に記した文献として貴重な資料であり、また作品と向き合う上で大いなる示唆を含んだ一冊。ロスコファンはもとより、1940年代以後のアートの潮流を知ることのできる必読書です。

私の絵の前で泣く人々は、絵を描くときに私が持っていたのと同じ宗教的な体験をしているのです。そして、もし、あなた言うように、色彩の関係によってだけ心を動かされるとしたら、それはポイントを外しています。(本書より)
『マーク・ロスコ 伝記』

ジェームズ・ E. B. ブレズリン 著、木下哲夫 訳
Mark Rothko: A Biography
James E. B. Breslin

目次
1 53丁目のパルナッソス
2 ドヴィンスク/ポートランド
3 ニューヘイブン/ニューヨーク
4 大恐慌時代の出発
5 公共事業促進局に雇われる
6 総力戦
7 グローバリズムの到来
8 新生活
9 生命をもち、呼吸するアート
10 ロスコの新たな視覚
11 正当な評価
12 暗い絵
13 シーグラム壁画
14 ロスコのイメージ
15 ハーヴァード壁画
16 ロスコ・チャペル
17 動脈瘤との闘い
18 テイト美術館への寄贈
19 自殺

マーク・ロスコ Mark Rothko(1903〜1970)
20世紀アメリカを代表する画家。帝政ロシアのドヴィンスク(現ラトビア共和国ダウガフピルス)生まれ。ユダヤ人迫害を逃れて10歳のときアメリカに移住。画家を志してニューヨークで多くの仲間たちと交流し、具象絵画からシュールレアリスムへ、さらに1940年代後半には豊かな色彩による独自の抽象絵画へたどり着く。バネット・ニューマン、ジャクソン・ポロックとともに、1950年代のアメリカ抽象絵画の立役者として活躍、色彩表現の可能性を大きく押し拡げた。1958年から59年にかけてニューヨークのレストランを飾る〈シーグラム壁画〉を手がけたのを機に、大画面に深い精神性をたたえた作品でさらなる新境地を拓くが、1970年に自殺を遂げた。

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